FreeLayoutContentField

対応バージョン:MovableType7

初めてのフィールド作成

更新日:2024.02.01

FreeLayoutContentFieldプラグインをインストールすると、「フリーレイアウト」という型のコンテンツフィールドが追加されます。この型のコンテンツフィールドを作成し、その中で使うフィールドを定義し、またHTMLとCSSでレイアウトを決めます。
この節では、簡単な例として、1行入力欄とセレクトの2つのフィールドからなるコンテンツフィールドを作り、コンテンツタイプに追加する手順を解説します。

1行入力欄とセレクトの2つのフィールドからなるコンテンツフィールド

FLContentfield_ex_004.jpg

コンテンツフィールドの作成

FreeLayoutContentFieldプラグインをインストールすると、コンテンツタイプの編集のページで、右端の「利用可能なフィールド」の部分に「フリーレイアウト」が追加されます。これを「コンテンツフィールド」の部分にドラッグアンドドロップすると、フリーレイアウト型のコンテンツフィールドを新規作成することができます。
一般のコンテンツフィールドと同様に、名前/説明/必須かどうか/表示オプションを設定し、さらに
「フィールドの定義」「レイアウト用HTML」「レイアウト用CSS」「カスタムJavaScript(初期化用)」「カスタムJavaScript」「入力値チェック」の6つの欄でフィールドを定義していきます。

フリーレイアウト型のコンテンツフィールドを作成したときの状態

FLContentfield_ex_005.jpg

フィールドの定義

フリーレイアウト型のコンテンツフィールドでは、1つのコンテンツフィールドの中に、複数の入力欄(フィールド)を入れることができます。「フィールドの定義」の欄で、使いたいフィールドを定義します。
フィールドの定義は、「YAML」という形式のテキストデータで行います。ここで取り上げる例では、「フィールドの定義」の欄に以下のように入力します。なお、行頭のインデントは必ずスペースで行います(タブは使えません)。
「fields:」の行の後にある「text1:」と「select1:」の部分が、それぞれ1行入力欄とセレクトを表します。「text1」「select1」は、それぞれのフィールドの名前になります。

「フィールドの定義」の欄に入力する内容

fields:
  text1:
    type: text
    label: テキスト
  select1:
    type: select
    label: 選択
    options:
      - value: sel1
        label: 選択肢1
      - value: sel2
        label: 選択肢2
      - value: sel3
        label: 選択肢3
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