プラグインの概要
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HTMLとCSSでカスタムフィールドをレイアウト
FreeLayoutCustomFieldプラグインは、HTMLとCSSでレイアウトできるカスタムフィールドを追加するプラグインです。1つのカスタムフィールドの中に複数の入力欄(フィールド)を入れることができ、それらをHTMLとCSSでレイアウトすることができます。 FreeLayoutCustomFieldで作成した事例(野球のスコアボードを扱うカスタムフ...更新日:2024.02.01 -
同じフィールドの組み合わせを複数回追加
1つのカスタムフィールドの中で、同じフィールドの組み合わせを複数回入れることができます。 例として、以下のような状況を考えてみてください。 1つの商品で、色のバリエーションがいくつかあります。 色ごとに型番があります。 商品によって色の数が異なります。 商品を記事として扱い、各色の画像と型番をカスタムフィールドで管理したいとします。 Movable Ty...更新日:2024.02.01 -
異なるフィールドの組み合わせを複数回追加(ユニット)
フィールドの組み合わせを複数種類用意しておき、それらを自由に組み合わせることも可能です。フィールドの組み合わせを「ユニット」と呼びます。 例えば、「見出しと本文」「見出しと本文と画像」「見出しと箇条書き」などのユニットを定義しておいて、それらを自由に組み合わせて、1つのカスタムフィールドに入れることができます。 ユニットの例更新日:2024.02.01
プラグインの新規インストール
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インストール手順
FreeLayoutCustomFieldプラグインをMovable Typeに初めてインストールする場合、手順は以下のようになります。 FreeLayoutContentFieldプラグインとの共通部分のアップロード Movable Type 7では、「コンテンツタイプ」という新機能が追加され、記事+カスタムフィールドと比べて柔軟にデータ構造を決めること...更新日:2024.02.01 -
サンプルテーマ
サンプルテーマとして、1つのカスタムフィールドで、複数の画像を扱う例を紹介します。 1つの商品に対して、色違いなどで写真が複数ある場合を想定しています。 テーマのインストール テーマのファイルは以下からダウンロードします。flcf_images_1_10.zip ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「themes」というフォルダができます。このフォ...更新日:2024.01.31
フィールド作成について
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初めてのフィールド作成
FreeLayoutCustomFieldプラグインをインストールすると、「フリーレイアウト」という型のカスタムフィールドが追加されます。この型のカスタムフィールドを作成し、その中で使うフィールドを定義し、またHTMLとCSSでレイアウトを決めます。この節では、簡単な例として、1行入力欄とセレクトの2つのフィールドからなるカスタムフィールドを作り、記事に追加...更新日:2024.02.05 -
レイアウト入力
HTMLの入力 カスタムフィールドの中に表示する内容は、「レイアウト用HTML」の欄に入力します。一般のHTMLと、フィールドを表す特殊なタグを組み合わせて、カスタムフィールドのHTML構造を決めます。ここで取り上げる例では、「レイアウト用HTML」の欄に以下のように入力します。 「レイアウト用HTML」の欄に入力する内容 <p>{{text1_...更新日:2024.10.01 -
フィールド定義の詳細
この節では、フィールドを定義する方法の詳細について解説します。 フィールド定義の書式 フリーレイアウト型カスタムフィールドの設定ページで、「フィールドの定義」の欄に、以下のような書き方で使用するフィールドを定義します。 fields: フィールド名: label: ラベル type: タイプ class: クラス名 lab...更新日:2024.02.06 -
同一フィールド群の複数回追加
FreeLayoutCustomFieldプラグインでは、1つのカスタムフィールドの中で、同じフィールドの組み合わせを複数回入れることができます。 同一フィールド群の複数回追加の概要 1つのカスタムフィールドで、「いくつかの値の組み合わせ」を、複数回入力したい場面は、少なくありません。例えば、本書の概要のところでも挙げましたが、以下のような場合を考えてみてく...更新日:2024.10.21
ユニット作成について
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ユニットの定義
FreeLayoutCustomFieldプラグインでは、同一フィールド群を複数回追加できるようにするだけでなく、異なるフィールド群(ユニット)を複数回追加できるようにすることもできます。 ユニット機能の概要 Movable Typeで記事を作る場合、1つの記事の中には見出し/文章/画像など、様々な要素が含まれます。その中から、個々の要素を取り出して処理した...更新日:2024.02.06 -
ユニットのグループ化
FreeLayoutCustomFieldプラグインでは、ユニットをグループ化して、複数のユニットをまとめて追加したりすることもできます。 ユニットグループの概要 例えば、以下のような状況を考えてみてください。 「見出し」「本文」「画像」の3つのユニットを登録している ユニットを追加する際に、「見出し」と「本文」や、「見出し」と「画像」のように、複数のユニ...更新日:2024.02.06
その他の各種事項
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フィールドの値の内部表現
フリーレイアウト型のカスタムフィールドの値は、内部的には以下のようなJSON文字列として保存しています(実際には不要な改行やスペースを詰めて保存します)。フィールドの組み合わせ(またはユニット)の1件分のデータを、1つのオブジェクトとして扱います。そして、フィールドの組み合わせ(またはユニット)の複数回の繰り返しを、配列として扱います。 フリーレイアウト型の...更新日:2024.02.06 -
フィールドの検索
FreeLayoutCustomFieldプラグインでは、個々のフィールドの値を1つのJSONにまとめて、JSON文字列としてデータベースに保存しています。その関係で、検索にはかなり制限があります。SearchEntriesプラグインを組み合わせれば、「○○フィールドの値が●●である」という検索のみ行うことができます。JSON文字列では、フィールドの値は以下...更新日:2024.02.06